複数の他サイトに弊社のGoogleアナリティクス(Analytics)のトラッキングコードが誤って埋め込まれ,レポートに集計されてしまいます.

弊社サイト内のDemonstrations内のサンプルからコードをコピーした際,誤って一緒にトラッキングコードもコピーしたためと思われます.

本来なら異なるドメインのため.集計されないはずなのですが,どういう訳かカウントされてしまいます.

一部上場企業から中小企業,個人など様々です.

一部上場企業などにはその旨通知すると,すぐに過ちを認めて問題のコードを削除すると共に謝罪もあるのですが,個人サイトなどは何の返事も返ってこず,良識を疑います.

さてその対処方法を以下にまとめました.

2つの対策を取っています.

  • 他サイトのトラッキングを除外する
  • すでに集計されたレポートから他サイトのアクセス数を排除外する

他サイトのトラッキングを除外する

他サイトのトラフィック(アクセス)を集計しないように,自社ドメインのみを対象とします.
「Analytics 設定 > プロファイル設定」でフィルタを作成します.

  1. Analytics 設定のプロファイル一覧の画面で「編集」をクリックします.
  2. 「プロファイル設定」画面になるので,「+ フィルタを追加」をクリックします.
  3. 「新しいフィルタを作成」画面になるので,以下のように設定します.

    フィルタパターンには正規表現で『ホスト名が先頭から末尾まで「www.keyton-co.jp」に一致する』ように記述しています.(正規表現については詳しく知りたい場合は,ご自分で調べてください)
  4. 最後に[変更を保存]ボタンをクリックします.
  5. フィルタが作成され,適用が開始されます.

以上のようにフィルタを作成した以降は,レポートに他サイトのトラフィックは集計されなくなりました.
ただし過去のレポート(集計)には,他サイトのアクセス数もカウントされています.
過去の集計から他サイトのアクセス数を排除するには,以下のアドバイス セグメントを設定します.

すでに集計されたレポートから他サイトのアクセス数を除外する

アドバイス セグメントでカスタムセグメントを作成します.

  1. Analyticsのレポート設定で,アドバイス セグメントの「全セッション」をクリックします.
  2. アドバイス セグメントの新規作成」をクリックします.
  3. 「ディメンション」の「コンテンツ」下の「ホスト名」を,ステートメントの点線内にドラッグ&ドロップします.
  4. 条件:含む,値:ドメイン名にします.
    (条件を「完全一致」にするなど,他の設定でも可)
  5. セグメント名を入力し,[作成してレポートに適用]ボタンをクリックします.
  6. 作成したアドバイス セグメントが適用されます.

以上で他のサイトのアクセス数を排除することができます.

ただしいったんログアウトし,再びレポートを表示した際には,作成したカスタムセグメントはOFFになっているので,再度適用が必要です.

自分のドメインのみ集計したければ「全セッション」をOFF,カスタムセグメントをONにします.
両方を比較したければ,「全セッション」とカスタムセグメントを共にONにします.
[適用]ボタンをクリックすれば,その集計を見ることができます.

YUKAWA, Masao