共有(共用)SSLを無料で使えるレンタルサーバ

投稿日:

Webサーバとユーザーのブラウザ間で暗号化通信を行えるSSL。

ほとんどのレンタルサーバでは、独自(ドメイン)のSSLサーバ証明書を発行してもらうのは有料ですが、証明書は必要無く、SSL通信さえ行えられればよいケースもあります。
(例えば特定の人にファイルをダウンロードしてもらう、プログラム間の通信を暗号化する、など)

そのような場合に共用(共有)SSLを使えると便利なのですが、レンタルサーバによって無料で使える会社とまったく使えない(専用SSLのみ)会社があります。

現在、多くのレンタルサーバが乱立しているので、すべてを調べる余裕もありませんが、調べた限りの情報を公開したいと思います。

※下記はSSLに絞った一覧です。
※リンク先はSSLに関する説明ページ、またはプランの説明ページです。
※2012年11月6日現在の情報です。

レンタルサーバ会社:プラン 共有(共用)SSL 注記
CPI:シェアードプランACE × 専用SSLが年額38,850円
さくらインターネット:スタンダード以上 標準搭載/無料
URLは「https://初期ドメイン名/」あるいは「https://secure***.sakura.ne.jp/追加ドメイン名/」と表示
WADAX:共用サーバ 標準搭載/無料
ABLENET:プロシリーズ 標準搭載/無料
https://お客様のアカウント名.temporarydomain.net/
ABLENET:プチ/パーソナルスイート/ソーホースイート/ビジネススイート 有料オプション 月額840円
https://お客様のアカウント名.temporarydomain.net/
ファーストサーバ ×※ ※公式には有料オプションとありますが、証明書が必要なければ無料でも使えるようです。
ドメインキーパー:4 Stars Server 標準搭載/無料
モバイル対応
ドメインキーパー:WEBサーバSE2 標準搭載/無料
X SERVER:X10/X20/X30 標準搭載/無料
スマイルサーバ:共用サーバ × 専用SSLがオプションで初期料金8,400円(税込み)
月額無し?
共用SSLではなく、専用SSL
ASJ:汎用レンタルサーバ × ASJ発行のSSL証明書、税込年額8,400円。
au、SoftBank対応(DoCoMo非対応)
Web ARENA:共用サーバ × オプションで専用SSLのみ