ホームページを作成されたい方へ

Contents
  1. ドメインやレンタルサーバの契約代行
  2. 主に情報発信を目的とし、小規模、ローコストでホームページを作成されたい方へ
  3. 公開後はご自身でページを作成したり変更したい方へ
  4. Webを通じて業務の自動化、効率化を図りたい方へ(Webシステム開発をご希望の方へ)
  5. キートンのSEO対策
  6. キートンのセキュリティ対策
  7. キートンの信頼性

今の時代、自社・団体でホームページを持つことで、以下のメリットが考えられます。

  • 営業ツール、会社のアピール、求人募集などのツールとして活用できる
  • 信頼性が高まる
  • 新規顧客を獲得するチャンスが生まれる
  • アクセス解析を行うことでマーケティングに活用できる
  • 新たな販路として活用できる(ネットショップなど)

ここではホームページを作成されたい方に、キートンがどのような貢献ができるかをご説明します。

ドメインやレンタルサーバの契約代行

ドメイン(キートンであれば “keyton-co.jp” )やサーバはホームページの所有者ご自身で取得、契約することが最善ですが、キートンで代行することも可能です。

実際にキートンで作成し、保守、管理しているホームページのほとんどはキートンでドメインを取得し、サーバ契約も行っています。

ドメインには “jp” や “org” などあり、運営組織の形態や目的に応じて選ぶのが最適です。

またサーバは費用を重視するのか、機能を重視するのか、速度を重視するのか、などによって契約するレンタルサーバを選ぶことをお勧めします。

キートンではさくらインターネットやエックスサーバ、ASJ、CPI、ドメインキーパーなどとの契約実績があります。

キートンではその実績に基づき、ドメインやサーバの選定に際してもメリット/デメリットをご提示しながら親身になってご相談に応じます。

キートンに問い合わせする

主に情報発信を目的とし、小規模、ローコストでホームページを作成されたい方へ

企業・団体などで一般的な、情報発信型のホームページを、ローコストで作成されたい場合は、HTML/CSSで作成することをお勧めします。

例えば以下のような構成のホームページです。

  • トップページ
  • 会社概要
  • 事業内容
  • お問い合わせ
  • リンク集

このように、ページ数が一桁、あるいは十数ページの小規模のホームページの場合は、HTML/CSSで作成する方が、ローコストで作成できます。

HTML/CSSで作成する方法は、ホームページが一般的に認知されるようになった頃から主流の技法です。

今ではWordPressをはじめとするCMS(Contents Management System)が主流になりつつありますが、HTML/CSSで作成するメリットはまだまだあります。

HTML/CSSで作成するメリット(小規模のホームページを作成する場合)

  • 小規模のホームページを作成しやすい
  • ローコストで作成できる
  • 短納期で作成できる
  • 個々のページで特色のあるデザイン、レイアウトで作成しやすい(自由度が高い)
  • 細かいところまでこだわったデザインで作成しやすい
  • 表示速度が早い(デザインにもよる)

逆にCMSと比べると、以下のデメリットが考えられます。

HTML/CSSで作成するデメリット(中・大規模のホームページを作成する場合)

  • ページ数(または1ページの長さ)に比例して制作時間、コストがかかるため、中・大規模のホームページを作成するには適さない
  • ホームページ公開後、修正や追加するにはHTML/CSSの知識が必要(制作した会社に依頼する場合は別途費用がかかる)
  • SEO対策(検索エンジン最適化)やSNS対応などをゼロから記述しなければならない

費用

単価

HTML/CSS/JavaScript/PHP等でプログラミングする場合の単価です。

60,000円/1日/1人

一人1日その仕事に専念した場合の単価となります。
(以前は1ページごとにいくら、とページ単価で計算していましたが、海見媒体と違ってホームページでは制限が無いため、1日単位あるいは1時間単位の単価で計算させていただいています)

特定の機能を追加するなど、プログラミングに費やす期間が短い場合は、時間単価で計算いたします。

7,500円/1時間/1人

例えば以下のような条件の場合、総額でいくらになるのか、参考価格をご提示します。

見積もり条件

  • 10ページ未満
  • PC/スマホ対応(レスポンシブ)
  • ブラウザ対応:Google Chrome (Win/Mac), Edge (Win), Safari (Mac) ※IEは除く
  • オリジナルデザイン作成
  • コンテンツ(掲載内容)はご提供いただく
  • 修正は1回まで(同じ箇所の2回目以降は別途費用)

参考見積価格

項目単価数量/単位小計
ワイヤーフレーム10,000330,000
デザインカンプ70,0001〜2点70,000
HTML/CSSコーディング(各ブラウザでの検証含む)60,0005日300,000円
合計(税抜)400,000円
見積書(参考)
  • 上記はあくまで参考価格です。
  • ワイヤーフレームとは、何をどこに配置するかを決めるためのレイアウト図です。例えばメニューを上部に横並びにするのか、左側に縦並びにするのか、などを線画で作成します。カラー情報は含みません。
  • デザインカンプとは、最終仕上がりイメージを具体的に表す画像ファイルです。
  • デザインカンプは社外のデザイナーにお願いしています。上記はその費用も含みます。
  • ワイヤーフレームの点数を減らす、あるいはワイヤーフレームを省略する、コンテンツの量が少ない、シンプルなレイアウトにするなどして上記金額以下で制作することも可能です。
  • 逆に動きを持たせる、個々のページのデザインが大きく違うなどする場合は、上記金額を超えることがあります。
  • ご予算をご提示して頂き、その範囲内でどこまでできるかご相談させていただくことも可能です。

HTML/CSSで作成したホームページ実績

キートンに問い合わせする

公開後はご自身でページを作成したり変更したい方へ

ホームページ公開後にご自身でページを作成したり変更したい方は、CMS(Contents Management System)で制作することがお勧めです。

CMSは、Webページを作成するための専門知識(HTMLやCSSなど)を必要とせずに、既存のページの変更や新規追加などがブラウザから簡単に行えるシステムです。

近年、急速に普及しつつあり、キートンで制作するホームページの半数はCMSです。

CMSでの構築にはかなり専門的な知識や技術が必要で、制作に時間もかかることから、HTML/CSSで制作するよりも高額になります。

しかし構築後は自分たちで更新できるため、タイムリーな更新、低ランニングコストで運用できます。

また、100ページを超えるような大規模なホームページを構築したい場合も、CMSは適しています。統一したフォーマットで、将来的にどんどん新しい情報を掲載していきたい場合などは、CMSで構築した方がランニングコストが低く抑えることが可能です。

WordPress

CMSには、たくさんの種類があります。中でもWordPressというシステムが世界でもっとも使われています。

W3Techs – extensive and reliable web technology surveys というサイトのCMS 利用率ページのデータによると、

  • 世界中のWebサイトの31.6%がCMSを使っていない。
  • 世界中のWebサイトの43.1%がWordPressを使っている。
  • CMSの中でWordPressのシェアは63.1%である。

となっています。(2023年8月2日現在)

キートンではWordPressでの構築実績が数十件あります。WordPressを多用する最大の理由は、情報量の多さにあります。WordPressを採用しても、そのまま何もせず利用する訳ではありません。オリジナルのデザインを適用したり、プラグインだけでは実現できない機能が必要になる場合があります。そんな時、WordPressに関する情報量が多ければ多いほど、効率よく作業できるからです。

逆にWordPressはシェアが高いが故のデメリットもあります。世界で最も使われているCMSだからこそ、悪意のある攻撃(サイバー攻撃)の標的となりやすいのです。しかし利用者が多いからこそ、脆弱性が見つかった場合、すぐにセキュリティアップデートがリリースされるので、Windows同様、アップデートが出たら速やかに更新する、推測されやすいパスワードを使わないなど、基本的な対策を行っていれば、それほど心配はいりません。

WordPressで構築したホームページ実績

CMSで構築する場合の費用

HTML/CSSで作成する場合に比べると、CMSで作成する場合の方が高くなります。WordPressをはじめとするCMSの多くは無料で使うことができますが、そこにオリジナルのデザインを適用したり、独自の機能を搭載するには、PHPという言語で書かれたプログラムを修正したり、新たに作成する必要があり、HTML/CSSよりも高度な知識と技術が必要で、作成する時間もかかるためです。

単価

60,000円/1日/1人

一人1日その仕事に専念した場合の単価となります。

特定の機能を追加するなど、プログラミングに費やす期間が短い場合は、時間単価で計算いたします。

7,500円/1時間/1人

例えば以下のような条件の場合、総額でいくらになるのか、参考価格をご提示します。

見積もり条件

  • WordPressで構築
  • PC/スマホ対応(レスポンシブ)
  • ブラウザ対応:Google Chrome (Win/Mac), Edge (Win), Safari (Mac) ※IEは除く
  • オリジナルデザイン作成
  • コンテンツ(掲載内容)はご提供いただく
  • 修正は1回まで(同じ箇所の2回目以降は別途費用)

参考見積価格

項目単価数量/単位小計
要件定義150,000
構成案作成150,000
ワイヤーフレーム10,000330,000
デザインカンプ70,0001〜2点70,000
WordPress設定、構築60,00010日600,000円
合計(税抜)800,000円
見積書(参考)
  • 上記はあくまで参考価格です。規模や機能によって価格は増減します。
  • 要件定義とは、必要(不必要)な機能や仕様を決めることです。例えばトップページに画像をスライダー表示させたい、会員専用ページを設けたい、掲示板を設けたい、などの場合、それぞれどのように作るか仕様を定めていきます)
  • 構成案とは、ホームページ全体を階層的にツリー構造で表すものです。本に例えると目次に該当します。
  • ワイヤーフレームとは、何をどこに配置するかを決めるためのレイアウト図です。例えばメニューを上部に横並びにするのか、左側に縦並びにするのか、などを線画で作成します。カラー情報は含みません。
  • デザインカンプとは、最終仕上がりイメージを具体的に表す画像ファイルです。
  • デザインカンプは社外のデザイナーにお願いしています。上記はその費用も含みます。
  • ご予算をご提示して頂き、その範囲内でどこまでできるかご相談させていただくことも可能です。

無料(有料)のテーマ(テンプレート)やプラグインを使えば安くできる?

WordPressの魅力は、無料(有料)のテーマ(テンプレート)や、機能を拡張するためのプラグインが豊富な点です。なのでそれらを使えば安くできるのでは?と考える方も多くいらっしゃると思います。もし自分たちが作りたいホームページに一致するテーマ(テンプレート)やプラグインが分かっているのであれば、それらを使う方がはるかに効率的で、安くできると思います。

しかし現実的には、何万ものテーマ(テンプレート)やプラグインの中から、自分たちのニーズにあったものを見つけるには大変な時間と労力を必要とします。皆さんの中には、無料の写真やイラスト素材を探した経験がある方もいらっしゃると思います。いかがでしたか?簡単にすぐに見つけることができましたか?写真やイラスト素材と違って、テーマ(テンプレート)やプラグインの場合はインターネット上の情報(英語も含む)を読んだだけでは、ニーズに合っているかどうかは分かりません。実際にインストールして試して、結果的に合わなくてまた別のものを探す、ということもしばしばです。

無料(有料)のものは汎用的で、ニーズに合う機能があったとしても、不必要な機能も多いこともしばしばで、自分たちが必要とする機能だけ搭載したテーマに出会うことはそうそうありません。

またプラグインも多くインストールすればするほど、動作や表示が遅くなったり、不具合の原因となることがあります。

このようなことから、キートンではテーマはデフォルトのシンプルなテーマを元にオリジナルなものを作成することがほとんどです。またプラグインも最低限必要なものだけをインストールし、プラグインに頼らなくてもできることは、PHPプログラムやJavaScriptを作成して実現するようにしています。

ちなみにこのサイトではダークモードに対応させていますが、プラグインによるものではなく、弊社オリジナルのプログラムで実現しています。ダークモード対応の処理の流れについてはこちらをご参照ください。

まとめ:CMSで作成するメリット/デメリット

CMSで作成するメリット/デメリットをまとめると、以下のようになります。

CMS(特にWordPress)で作成するメリット

  • 同じフォーマットで大量のページを作成する場合に適している
  • メニューやヘッダ、フッタなど、全ページ共通の部分は、一つ変更するだけで全ページに反映できる(CMSでなくてもSSIという技術を使えば可能ですが、多くのCMSでは標準で搭載されています)
  • 公開後、HTMLを知らなくても自分たちで新たな記事やページを作成できる
  • WordPressの場合、情報が多く、カスタマイズしやすい
  • SEO(サーチエンジン最適化)、SNS、セキュリティなど、プラグインが豊富

CMS(特にWordPress)で作成するデメリット

  • 最初の構築に時間と費用がかかる
  • 汎用的なゆえ、使わない機能も多々あり、使いこなすには習得する知識が必要
  • 悪意のある攻撃(サイバー攻撃)の対象になりやすい
  • 表示速度はHTML/CSSで構築した場合よりも遅い。特にプラグインを多用すればするほど遅くなる
  • 年に数回、アップデートがあり、適用しないとウイルスに感染したり改竄される可能性がある

公開後のWordPressの更新について

WordPressは年に何度かバージョンアップがあります。

バージョンアップのタイミングは不定期です。

バージョンアップには主に以下の2種類があります。

マイナーアップデート:セキュリティ上の問題を修復したり、不具合(バグ)の修正、小さな機能変更などが行われます。

メジャーアップデート:仕様変更や機能追加(廃止)、インターフェースのリニューアルなど、大きな変更が行われます。

バージョンアップがマイナーアップデートかメジャーアップデートかは、バージョンナンバーで表されます。

例:6.2.1

6.2:メジャーアップデートのバージョンナンバー

1:マイナーアップデートのバージョンナンバー

バージョンアップのタイミング

マイナーアップデートはWordPressが自動的に行います。

メジャーアップデートは管理者が手動で行います。

キートンではメジャーアップデートはリリースされた直後には行わず、さらにマイナーアップデートがリリースされてからメジャーアップデートも行います。例えば「6.1.3」から「6.2」へのアップデートがリリースされた場合、「6.2.1」がリリースされるのを待ってバージョンアップを行います。

理由は、メジャーアップデートでは大きな仕様変更や機能追加などのためにバグがあったり、セキュリティ上の脆弱性が存在している可能性があるためです。そのため、メジャーアップデートはあえてスキップし、そのマイナーアップデートがリリースされてからバージョンアップします。

バージョンアップの手順

WordPressではバージョンアップは「更新」ボタンをクリックするだけで実行できるため、管理者であれば誰でも簡単にすぐに行えます。ただメジャーアップデートでは不具合が発生したり、プラグインがWordPress本体の最新バージョンに未対応(対応済みとなっていても不具合がある)の場合もありますので、キートンでは以下の手順でバージョンアップを実施します。

  1. データベースやアップロードファイルのバックアップを取る
  2. クローン(HPの複製)を作成する
  3. クローンでメジャーアップデートを実施する
  4. 動作検証する
  5. 問題なければ公開サイトをアップデートする
  6. 検証して問題ないか確認する

古いバージョンのまま使い続けると・・・

実際にあった事例です。

2017年にキートンで製作したWordPressサイト。納品(公開)後、キートンでの保守は不要とのことでした。

2022年2月、突然連絡があり、知らないうちにホームページから大量のメールが送信されていたため、プロバイダから強制的にホームページを閉鎖されたとのこと。おそらく不正アクセスを受け、ホームページ内に迷惑メールを自動送信するプログラムを仕込まれたのだと思われます。

そこは次のような運用を行っていました。

  1. WordPressの更新は一度も行っていない。
  2. アップロードファイル、データベースのバックアップを一度も取っていない。

結果、サーバ上のプログラム、アップロードファイル、データベースのデータは全て削除し、納品当時のWordPressテーマで再構築しました。過去のコンテンツは全て諦め、今後は新たにコンテンツをアップしていくとのことです。

このケースでは上記の運用上の問題だけではなく、簡単なパスワードを長年使い続けていた、一つのアカウントを複数人で使い回していた、などの問題もあったため、不正アクセス、不正利用された原因が、WordPressの古いバージョンを使い続けていたためと断言はできませんが、5年前のWordPressであればおそらく数百もの脆弱性が存在したまま使い続けていた可能性があります。

WordPressのバージョンアップは、機能の向上のみならず脆弱性の修復も含まれることが多いため、少なくても1年に1回のバージョンアップをお勧めします。

キートンのWordPressバージョンアップ費用(保守費用)

60,000円/1日

二日目以降は

7,500円/1時間

となります。

数年間、アップデートしていない場合は、一度に最新版にバージョンアップすると不具合が発生する場合があり、正常な状態で最新版にアップデートするのに数日間要する場合があります。

キートンに問い合わせする

Webを通じて業務の自動化、効率化を図りたい方へ(Webシステム開発をご希望の方へ)

単に情報発信をするだけではなく、双方向でコミュニケーションを取りながら業務の自動化、効率化を図りたい場合は、Webシステム開発が有用です。

弊社では、ホームページで申請を受け付け、審査し、参加の可否を判断するシステムや、e-Learningシステム、検索システム等の実績があります。

  • 京都大学 日本語学習システム「さみどり」:外国人留学生を対象としたe-Learningシステムです。問題は教員自ら作成、編集、公開でき、解答履歴や解答率の集計なども自動的に行います。
  • 消費者法ニュース 判例和解速報の検索:消費者法に関する30余年にわたる判例、論評、事件情報、2,500件余りの判例集を、フリーキーワードで検索することができます。WordPressをプラットフォームとして検索システムを開発しました。
  • 薬剤耐性HIVインフォメーションセンター 耐性変異論文検索システム:HIVの耐性変異から論文を検索するシステムです。「カーナビの住所検索のように、耐性変異を指定するとリアルタイムで論文が絞り込まれていくような論文検索システムを」とのご要望から生まれました。最初はコドンごとにアミノ酸の野生型が表示されていて、クリックするごとにアミノ酸変異が切り替わり、それに関する論文が下にリスト表示されます。
  • NCGM薬物相互作用検索(肝炎治療薬):肝炎治療薬と併用薬の相互作用について調べることができます。

また、実際にWebシステム(Webアプリケーション)を体験していただくべく「e-Learning受講認定システム」を公開しています。Webシステムとはどういうものか、ぜひ試してみてください。御社貴団体のご要望に応じて業務の自動化、効率化をお手伝いいたします。

キートンのWebシステム開発費用

Webシステムの開発には数ヶ月を要するため、基本的に1ヶ月単位でのお見積りとなります。

1,200,000円/1月/1人(60,000円/1日/1人)

キートンに問い合わせする

キートンのSEO対策

SEOとは “Search Engin Optimize” の略で、直訳すると「検索エンジン最適化」と言われます。簡単にいうと、Googleなどの検索で上位に表示される方策を指すことが多いです。

キートンではどのようなSEO対策を得意とするのかをご説明します。

セマンティックなHTML

HTMLは文書構造を記述するための言語で、デザイン的な装飾はCSSで記述します。ヒトがブラウザを通してホームページを見ると、HTMLは見えません。しかし検索エンジンはHTMLを解析して判断します。したがってコンテンツとして書かれている文章の意味に即した(適した)HTML(セマンティックなHTML)でマ記述することが非常に重要です。

キートンではホームページ関連の仕事に携わり始めた20年以上前から、セマンティックなHTMLの記述を心掛け、視覚に障害のある方が使うツールでも適切に情報が伝わるようユニバーサルデザインに注力した結果、多くの専門分野(HIV/AIDS、薬剤耐性など)で常に検索上位を維持しています。

PageSpeed Insightsを活用した表示速度の改善

検索エンジンがどのような指標でWebサイトの重要性を評価しているのか、それを知ることはSEO対策において非常に重要です。

近年はモバイル端末(スマートフォンなど)の普及により、PC表示とは別にモバイル端末の小さな画面でも読みやすいか、あるいは外出先でもストレス無く表示されるかなどが大きな指標になっています。

中でも特定のページの表示スピード(パフォーマンス)を測定し、改善案を提示してくれるのが「PageSpeed Insights」です。

PageSpeed Insights
https://pagespeed.web.dev/

PageSpeed Insightsは誰でも無料で利用できるので、ぜひ試してみてください。その結果ではどういうところに問題があり、どう改善すれば良いのか提示してくれるのですが、その内容は専門的です。

キートンではPageSpeed Insightsの結果に基づいて改善することができます。ホームページの制作で無くても、PageSpeed Insightsの結果に基づく改善だけでも承ります。

キートンのSEO対策費用

50,000円から

改善項目が多いほど費用がかかります。ご了承ください。

キートンに問い合わせする

キートンのセキュリティ対策

HTML/CSSで構築したサイトのフォームには、”Google reCAPCHA” を活用

お問い合わせのように、閲覧者が送信するフォームを設置すると、悪意のあるサイトに誘導するメールやウイルスを仕掛けられる危険性が生まれます。このような場合は、Googleが提供する ”reCAPCHA” というツールが有効です。

https://www.google.com/recaptcha/about/

reCAPCHAは世界中で利用されていて、その結果や、行動パターンを自動的に学習してスパム(迷惑メール)を遮断してくれます。

reCAPCHAを導入するにはAPIキーというものを取得する必要がありますが、キートンではAPIキーの取得から設定まで行うことができます。

reCAPCHAの搭載例

エイズ予防指針に基づく対策の評価と推進のための研究班のご意見募集ページ

WordPressのセキュリティ対策

WordPressはCMSのシェアがNo. 1である分、悪意のある攻撃の標的にもなります。このため、様々なセキュリティ対策が必要です。

管理者ユーザーの変更と強固なパスワード

まず最初に行うべきは、ダッシュボードにログインする管理者権限ユーザーの作成です。WordPressでは最初の設定を行うためにデフォルトで “admin” というユーザーがあります。最初はこのユーザーでログインし、新規に管理者ユーザーを作成します。そしてデフォルトの “admin” ユーザーは削除します。こうする理由は、悪意のある攻撃の標的から避けるためです。悪意のある攻撃手法として「ブルートフォースアタック(総当たり攻撃, brute force attack)と呼ばれるものがあり、ユーザー名は “admin” 、パスワードは辞書のようなものを使ったりしてログインを試みます。これをコンピュータを使って行うので、4桁のパスワードなどを設定していた場合は瞬時にログインされてしまいます。したがってユーザー名 “admin” は使わず削除し、新たなユーザー名で、かつ、ランダムな英数字12桁〜16桁ぐらいを設定します。(覚えることはあきらめるのが肝心)

セキュリティプラグインの活用

その他、WordPressでは様々なセキュリティ対策が必要ですが、こういう時にプラグインを使うと助かります。セキュリティ対策のプラグインはこれまでたくさん試してきましたが、今キートンでよく使っているのは “All-In-One Security” です。 “All-In-One Security” は無料版と有料版がありますが、無料版でも以下の機能があり、強力な防御を施してくれます。

  • 同じIPアドレスから規定回数ログインを失敗すると、以降は強制的にログインを拒否する
  • ファイアウォール
  • データベースの防御
  • ファイルシステムの防御
  • 総当たり攻撃(ブルートフォースアタック)からの防御

このように “All-In-One Security” は多様な防御を提供してくれますが、設定項目は多く、一部は英語です。キートンではこれまでの経験から、お客様のホームページに最適な設定を行います。

WordPressのアップデート(バージョンアップ)

ホームページをWordPressで構築した後は、アップデートが欠かせません。アップデートにはほぼ毎回、セキュリティ対策が含まれているためです。バージョンアップの必要性や手順、バージョンアップせずに放置した結末などについては、上記「公開後のWordPressの更新について」をご参照ください。

レンタルサーバに標準搭載されているセキュリティ機能の活用

さくらインターネットやエックスサーバーなどのレンタルサーバーには、標準でWAF(Web Application FIrewall)他のセキュリティ機能を標準搭載しています。デフォルトではOFFになっていることも多いのですが、基本的には有効にすることをお勧めします。しかしWAFを有効化していると、WordPressでコンテンツを書き込んで保存する際、エラーとなることがあります。WAFのルールに引っかかったと思われますが、そのような時は一時的にWAFを無効にし、書き込んだ後に再び有効化します。

このようにセキュリティを強化すればするほど、使い勝手も悪くなることがありますが、経験豊富なキートンではそのような問題の対処も可能です。

キートンに問い合わせする

キートンの信頼性

スマートSMEサポーター

2018年10月22日、有限会社キートンは情報処理支援機関認定制度(スマートSMEサポーター制度)の「情報処理支援機関(スマートSMEサポーター)」として認定されました。

また2021年10月21日、再度認定されました。

Smart SME Supporter

経済産業省認定Smart SME サポーター第16号‐21100034(18)

情報処理支援機関認定制度(スマートSMEサポーター制度)は、中小企業庁が中小企業者等の生産性向上・経営基盤の強化のために創設した制度です。

同認定制度については以下をご参照ください。

梅田の優良ホームページ制作会社(Web幹事)

Web幹事 様に「梅田の優良ホームページ制作会社」として紹介されました。

ご紹介ページはこちら

「SECURITY ACTION」二つ星を宣言

SECURITY ACTION セキュリティ対策自己宣言(二つ星)

「SECURITY ACTION」は中小企業自らが、情報セキュリティ対策に取組むことを自己宣言する制度です。安全・安心なIT社会を実現するために創設されました。

権威ある機関と直接取引

キートンでは国立病院機構や国立大学法人、学会等と直接取引しています。キートンの実績に関しては「PORTFOLIO」をご覧ください。

キートンに問い合わせする